美島豊明インタビュー The man behind Cornelius

【番外編】Beatles 「Abbey Road」全曲解説:B面

桝山:これもまた名曲。

美島:ジョージががんばってますね。

桝山:このシンセが印象的な。

美島:ああ、そうですね。

桝山:ポルタメントって、楽器で出来ないですものね。

美島:だから。当時聴いたときには こっちにシンセが入っているって思ってなかった。A面に。
A面もシンセ入っているんだな~っていう。

桝山:ホント、サムシングとか この曲とかって言うことなし。
この曲とサムシングがあるから、このアルバム、しまってるっていうか。

美島:そうですよ。バンドとしてのバランスが最高にいいですね。

桝山:この2曲だと ジョンとポールはいなくても。ま、ベースはあれだけど。
もう、独り立ちしても全然やっていける感じですよ。ジョージちゃんは。

美島:上から目線でいろいろ言ってみると。

桝山:でも、シンセはいい音してますね。このシンセが揺れる感じはこれ、わざとです?

美島:わざとなのか・・・どうなんですかね。 ピッチが単に その当時の楽器は安定していなかったからなのかなって思ったりするんですけど。

桝山:ホントですか。そこがジョージっぽい感じがするんですけど。このヘニャってる。

美島:ヘニャってるんですよね、シンセね。微妙にピッチ怪しいシンセなんだよな~。
微妙にヘニャってるんですよ。
電源なのか、なんか音が作れなかったのか、よく分からないんだけど。

桝山:でも、彼らくらいね、時間も金もあったら ストリングスだって使えるんですから。
僕、ベースすごいなと思うんですけど。ポールっぽい、って言えば、それまでなんですけど。
特にコメントはないですか?

美島:ベース・・ これは 俺、シンセの印象がものすごくって。何だろう、この楽器って、思ったのを覚えているな。

桝山:バングラディッシュかなんかのライブで、ラドフィンガー?なんかと一緒にやった、
ギターだけなんで ただの歌だけでフォークソングっぽくなっちゃう。
このベースがあった、ドラムがあって、シンセがあって、初めて この曲。
歌詞もフォークっぽいから。

美島:太陽賛歌みたいなw

桝山:ここまでピッチが安定しないって、わざと?

美島:どうなんだろう。わかんないな。当時の楽器って、安定してなかったっていうか・・

桝山:リンゴのドラムの音質って 真似しようと思えば、出来るものなんですか?

美島:あ、これは別に。みんな真似してたりしますよ。

桝山:でも、結構独特ですよね。

美島:独特ですね。

桝山:ドラムの音は 皮の張り方とか、裏のなにか・・

美島:いや、多分これ、ミュートがすごい効いてるじゃないかな。

桝山:リンゴに限らずですけど。じゃ、こんな感じの音っていったら、
それに近づけることは出来るんですか?

美島:いま、全然普通に これ やろう と思ったら出来ますよ。

桝山:それって、特殊なドラム?

美島:いえ、普通に。

桝山:どんなスネアでも、どんなタムでも?

美島:ショーンが作ってきた曲にアラキさんがドラム叩いているんだけど、
すごく音がリンゴっぽくなってたりしてw
なんだ・・ま、いっか、ショーンだから~って。似すぎてないか?って
思ったことがあったんだけど。

桝山:それは音質が、ってこと?

美島:そうそう。フレーズもそうだったりして。リンゴっぽい。

桝山:それはアラキさんが、そういう指示に従って叩いた?

美島:そのへん聞かなかったから、知らないんだけどw

桝山:アラキさんって器用ですよね。

美島:器用です。うん。

桝山:でも 本人そんなに音楽の趣味なかったり。

美島:趣味ないです。

桝山:でも、フルートも吹ける。

美島:うん。そうそう。変わった人ですよ。

桝山:普段あんまり音楽聴かないとか

美島:聴かないんですよ。

桝山:これ、クラビネット?
こういうのにクラビネットっていうのも なかなかすごくないですか?選択が

美島:ああ~。

桝山:なんかアコギとかでやりそうな。普通は。

美島:そうですね。
あ、これまた中学の時にカバーしようとして挫折したのを思いだした。

桝山:それは耳コピして?楽譜を書いたってことですか?

美島:いや、これはね、ボーカル譜とコード譜みたいなのはあったんですよ。
で、これはフレーズが書いてあったの。五線譜で。
でも 出来なかったのは、間違っていたのか、俺の技術が足りなかったのか
わかんないんだけど・・・。出来なかったなあ。

桝山:こういうのって、普通のバンドの人って指示してパッとできるようなものなんですか?

美島:いや、これ相当考えてると思いますよ。フレーズとか。
ヘッドアレンジじゃ無理ですね。これ。
(聴きながら)
ここもまた シンセが入っているんだよね。

桝山:意外とシンセが多いんですよね。

美島:意外と多いんですよ。

桝山:当然 モノフォニックしかないですからね。

美島:これ、尻切れトンボみたいに終わるのが良かったですよね。タラタラララーンと。
普通は解決するんだけど、しないんだよね。
普通だったら、そうなる というのに、ならないんですよ~w

桝山:なるほど、なるほど。これは最初聴いた時、どう思いました?

美島:これは訳わかんなかったですよ。中学生としては。
長いな~これ、どこでどう曲が区切れるの?みたいな。
今だったら、iTuneだと 曲名が出て、曲順が出て、わかるじゃないですか、
でも 当時のレコードだと かけてると・・どこ?w
そう考えると今って わかりやすくなっちゃってるよね。
全部出ちゃってるんだからね。

桝山:まぁね。アルバムっていう概念も特にないし。
ホント今の若い人は どうやって音楽に接しているのか。不思議で仕様がない。

美島:ね。うん。

桝山:当時とか、これって 一曲じゃないですか・・でも 曲調が変わっているから、別の曲だと
思っていたりして。まあ、元祖プログレみたいな感じですよね。

美島:そうですね。組曲みたいになってて。

桝山:まあ、オペラっぽいっていうか、劇版っていうか。
ま、このころとかは ピンク・フロイドとかは一曲3分みたいなの やってたんですよね。

美島:そうですね。

桝山:クリムゾンが同時期。クリムゾンがアビーロードを抜いて一位になったりだったから。

美島:いや、でも ここまでやられちゃったら、他のバンドはどうしていいか
分からなくなっちゃったと思いますよ。当時だったら。
このクォリティーで69年でしたっけ?

桝山:だから、ツェッペリンみたくブルースっぽくするか。プログレみたいに。

美島:さらに複雑にするか。

桝山:ストーンズだけですよ。ずっと一緒にやってて、全然影響受けてなかったのは。
アルバムジャケットとかはね、影響受けてるけど。
そういう意味でストーンズっていうのも、すごいな、と思いますけどね。

美島:一回、サージェントの時に似たようなアルバム出してるけど。
ここのSEがすごいんだよな。虫が入ってきて・・なんか アブクみたいなのも入って。
水だかなんだか 分かんないんだけど。アンビエントなんだよな~。

桝山:そういわれてみると、コーネリアスも結構こういう虫の、とかアブクとか。

美島:ん~、そうね~。影響うけてるのかな~?

桝山:いや、本人がというよりも、美島さんが結構あるんじゃないですか?

美島:潜在的にあるかもしれないですね、そういうSEを入れて喜んでるとか。

桝山:あういうのは、小山田さんの指示ではないんですか?

美島:小山田くんの指示なんだけど、指示されたときに キタ!と思って、ヨシ!と。あれを超えるには リズムと合わせるっていうのが、今出来るっていう 一番面白いことだな、とやったのを 覚えているな。

桝山:それは当然、話し合って、聞いて あ、コレは?っていうのをやる訳ですよね。

美島:そうです。うん。

桝山:美島さんがこういうのどう?っていうのも、当然あるわけですよね?

美島:うん。ムシ、入れたいってなった時には、僕の引き出しに入っているムシを出してきて、
こういう音のと、こういう音のって、なるんだけど。

桝山:あらためて聴いてみないと、こんなムシが入っているとかアブクが入ってるとか、
覚えてないですよね。普通はね。そゆ、プロっぽい聴き方をしない限りは。

美島:ああ、そっか。やっぱ、リマスターが出なかったら、俺 やんなかったと思うんだよね。こういう聴き方は。
(しばし曲を聴く)
ああ、この曲はギターがパウしてるんだよね。こっちから、こっちへ、こうやって・・
そういうパウニングの面白さをやってるのに、なんでドラムだけ、右に行ってたりするのか、
っていうのが・・・wどうしてなんだろう~w

桝山:う~ん、なるほどね~。

美島:ね、動いてるでしょ? ギターは動いているんだけど。

桝山:これ、フェイザー?

美島:フェイザーがかかっているのか、当時フェイザーがあったのか、よくわかんない。
あと、ハモンドのレスリーにギターを通しているのか。
フェニクスの時にギターはパンするんだけど、ドラムはこっちに固定して・・・w

桝山:なんか気持ち悪いですよねw

美島:気持ち悪いんですw
そうなんです、すごい気持ち悪いんです。
かといって、イエローサブマリンが再発されたやつは ちゃんと今風に
なってるんだけど、それでイエローサブマリン聴いちゃうと、なんか違う気がしてw
俺は一体どうすればいいんだってw

桝山:オリジナルだと気持ちわるくて、なおされると それはそれで・・・w

美島:なんか違うな、って気がしちゃってw

桝山:このへんの曲へのコメントは?ビコーズから後・・・

美島:ここで言ってるイタリア語みたいなのが、全部デタラメだったっていうのを後で聞いて、
そんなのアリなんだ~と思ったw結構デタラメだったって言うw

桝山:知ってる単語を半分つなぎ合わせて、みたいな。ラテン語を適当に。。

美島:適当に貼り合わせてるだけっていうw やられたって感じですよね。

(曲を聴く・・・)

ベースの音がちょっとひずんだ感じなんだよね~。この曲は。
ファズがかかってるのかな~、って思うんだけど。

桝山:ちょっとシンセっぽい感じのね~。

美島:そうそう。シンセっぽい。多分、弾いてて、ファズがかかってんのかな~。

桝山:そう考えるといちいち変なトリートメントしてますよね。

美島:やってます、やってます。

桝山:ギターはそんなヘンなことやってないけど。
ただで、すまさない、みたいな。

美島:タンバリンが途中で止まったりするんだよな、この曲。
何で?w 何で、止まるんだろ~w
よく聴くと、ビートルズの曲って 多分 一回録っちゃったら、いまみたくマルチトラック
じゃないから、直せなかったから、そのままいっちゃってるっていうのが幾つかある感じ
なんですよね~。
今のタンバリンもそうだし、何かの別の曲とかでもシェーカーが途中で途切れてたりとか。
どうして、ここから入るの?って所から入るしw
あ、鳴ってる。けど、小さく鳴ってるんだ。wどうしちゃったんだろうね。

桝山:これ普通だったら、録り直しですよね。今だったら。普通ありえないですよね。

美島:でも、エブリシング・プレイやってる時は、こんな事をやったような気がする。
タンバリンを叩きながら、後ろに下がったりとかw。なんか、やっぱすごい刷り込みだな~w

桝山:今 あらためて聴いてみると。これ、そんなことやってるんですかね?

美島:わかんない。たまたま後ろ振り向いちゃったりとかw

桝山:普通ありえないですよね。規則性ないですものね。

美島:そうw

桝山:なるほどね~。

美島:このジョンの訛りっぷりがスゴイね。この曲。英語すごい訛ってません?ガールがギャールとか言う。これってどうなんですか?英語的には。

桝山:イギリス人って訛って聞こえることがあるので、そんなに可笑しくはないです。

美島:は~ぁ、そうなんだ。

桝山:むしろストーンズの方がヘン。
ビートルズはもともときちんとした発音で歌うので、
だってビートルズの初期の曲って結構聞き取れるじゃないですか。

(曲を聴く・・・)

桝山:やっぱ、当たり前っちゃ当たり前なんですが、ビートルズってコーラスの
役割がすごい大きい。

美島:そうですね~。

桝山:だから、ストリングス・・といっても そんなに出てくる訳じゃないし。
シンセも多いけど、今のキーボードがいるバンドみたいに使う訳じゃないし。
何で一番変化つけてるかっていうと、意外と・・・

美島:歌だ、歌だ。コーラスですね~。

桝山:そういうロックバンドって あんまりないじゃないですか。

(曲を聴く・・・)

美島:素晴らしいな、つながりが・・ あらためて聴くと。

桝山:なんか つい聴いちゃいますね。
これは計算してやったんですかね~?

美島:や、計算してやってるんじゃないですか?

桝山:自然に出来ちゃったっていう感じじゃなくて、

美島:いやぁ、わかんないな・・・。

桝山:曲を作る人だったら、当然よくお判りだと思うんですけど、断片ってすぐ出来る
じゃないですか。フレーズっていうか。それがいいかどうかは別として。

美島:あぁ、うん。 あ、でもね、作っている時に、後から聴いて、自分でもどうしてこう
なっちゃんだろうっていう。そういうのが、結構あるんですよ。
特に小山田くんとか才能があって、凄いから。
でも、小山田くんも どうしてこうなっちゃったんだろうっていう・・

桝山:ww

美島:彼の投げた球に対して僕が、ちゃんと返せたときが、二人で見合わせて、
俺ら凄いね~っていう。俺らが作ったのに、凄いね~っていうw

桝山:それは例えばどういう曲のどういうところですか?具体的に言って
いただけるとすごい面白いんですけど。

美島:なんだろ。前のSENSUOUSでも 何曲かそういうのあるし。
聴き直せば、多分出てくると思うんだけど、今突然言われたから・・うーん、なんだろうな~

桝山:じゃ、ビートルズに戻すと・・そういう風に考えると、彼らも4人、5人で・・いわゆるケミストリーがあるっていうか・・

美島:そうそう。だから、僕が後でバラバラになったソロを集めて聴いたけど、
ビートルズじゃないってwなんか、ものすごいマジックが起きてないな~と。

桝山:今見ると1分くらいの曲じゃないですか、普通そういうのって集めて
3分くらいのものにしていくじゃないですか。1番2番3番にして。でも、そういう世界にもう住んでない。

美島:住んでないですね。
でも、当時彼らはそれが一番面白くて、やりたかった事なんですよね~。

桝山:でも、サージェント・ペッパーとかやってるから、トータルでアルバムと
考えているわけだし、でもこういう組曲みたいなことって。かなり冒険じゃないですか。
SEでつなぐみたいなことはわりと出来るけど。
それこそ、DJ的な感覚も必要じゃないですか。
しかも、全部 歌モノだしね~。
今でこそ、ボーカルもののバンドでインストも珍しくないけど。

美島:うん。

桝山:世の中のビートルズファンってシングルっぽいものを買う人も多いでしょうけど。
こういうのを ちゃんと聴いてるんですかね。

美島:聴いてるんじゃないんですか?w

桝山:だって、ラジオじゃ流れないじゃないですか。

美島:流れないですね。

桝山:一曲一曲は別にシングルっぽいポップさはあるけど。

美島:ああ、ゴールデン・スランバーって、1分30くらいしかないんだ。

桝山:そうなんです。とてもドラマチックな曲で長いように思うけど。

美島:俺の勝手な推測なんだけど、レットイットビーの中に入っている、えーっと、
道のことを歌っている・・・何だっけ・・

桝山:あ、ロング アンド ワインディングロード。

美島:そうそうそう。
あれで、ポールが勝手に弦のアレンジを入れて怒って、っていうのを聞いたことが
あるんだけど、ゴールデン・スランバーって、やはり道の歌じゃないですか、
あれを聴いて、あういう風にしちゃったのかな~って、俺は勝手に思ってるんだけど。
オケの編成とか似てたりして。

桝山:あ、なるほどね。似てますよね。そういえば。

美島:ホルンとか入ったりして、あっちは女性コーラスとか入っているんだけど。
フィル・スペクターとか聴いて、これ、あれじゃん。みたいな。
よし、行っちゃえ~みたいな。マリファナ吸いながら・・

桝山:マジで?

いや、これは僕の勝手な推測ですw
フィル・スペクターは ゴールデンスランバーを聴いて、ワインディングロードのアレンジを
思いついた。ジャン。じゃないか、っていう勝手な推測です。
道だし、オッケーみたいな。

桝山:全然イメージ違いますよね。

美島:違うか~

桝山:あ、いやいや、元曲と。

美島:あ、ネイキッドの方か。
これじゃ、ちょっとスカスカなんですよね~。あ、でも歌もちょっと違うんだね。

桝山:多分、一般大衆はこっちの方が好きですよ。

美島:あ、こっちの方が全然。

桝山:え、こっちって? 一般の人はストリングス入っている方がスキなんじゃないですか?

美島:でしょうね。うん。

桝山:派手な方が。

美島:ま、てな、勝手な推測w

桝山:面白いじゃないですか。

美島:道つながりだし~。

桝山:そういうの、面白いですよ。

(曲を聴きながら)
美島:ピアノで入るじゃないですか、これもやっぱり。

桝山:ああ、なるほど。

美島:なんとなく似てるんですよ。
フィル・スペクターは・・ あ、コレ、かいてみよ、と思ってかな、と。
と、思ったんですよw

桝山:個人的な興味ですけど、フィル・スペクターのああいう音って、今やろうと思えば、
出来るんですか?

美島:出来ますよ。はい。

桝山:簡単に?

美島:ま、当時みたいな雰囲気ならないだろうけど。

桝山:当時の技術だから、こうなったという。

美島:そうそう。もうちょっと、クリアになっちゃうと思うんですよ。

桝山:リバーブの使い方ってことなんですか?

美島:リバーブもそうだし。うん。ダビングの仕方もそうだし。

(曲を聴きながら・・・)

桝山:これだったら、普通 2番にいくところを 1番だけで止めてる感じですよね。構成としてはね。

美島:ああ、そうですよね。

桝山:わりと僕は中学生くらいから英語が出来たので、歌詞がすごいと思いましたね。

美島:歌詞、すごいですよね。うん。

桝山:最後にcarry that weight

美島:そんなに君たち苦しかったの・・とw

桝山:それに 頭が 自分たちを越えて行けっていう歌詞。come でも over me と。
すごいなコイツらと。

美島:ああ、そっか、そっか。

桝山:でも 君たちは ウェイトを背負いなさいと。

美島:辛い歌詞ですよね~。

桝山:歌詞がこんなに深いことを歌っているんだっていうのが、初めてというか。
ま、初めてじゃないかもしれないけど。 
すごく哲学的な。

美島:それが分かったのは、随分最近だからな~。俺。
歌詞がこんなにすごいって。
結構お金のこととか 言ってますよね。この辺でね。

桝山:いやもう、頭から、you never give your money・・・

美島:そんなに金に困っていたのかね~。

(曲を聴きながら・・・)

桝山:これも、なんかジョンがギターバトルを。

美島:あと、リンゴの唯一のドラムソロっていう。それも、すごいw
あれ、ドラムソロだと思わなかったもの。最初聴いたとき。

桝山:とにかく 全部入ってますよね。ハードロックも、クラッシックも。
カントリーも、ノイズも入ってるしw

美島:そうなんですよね。ま、ここまでやっちゃったら、解散するしかないのか、っていう。
最後の曲がジ・エンドだったり。
・・・・・
ああ、最後の歌詞もいいね。
君が作ったものだ、っていう。
何だっけ、最後の歌詞って。
結局、君を作った愛が どうのこうのっていうんですよね。

桝山:そうそう。結局メイクラブっていう意味ですよね。
make した ラブを take する。ま、普通 ラブをtakeするとは言わないけれど。
なんていうか、プラマイゼロみたいな話ですよね。
自分が与えた愛と持ち去った愛はイコールである、みたいな。諸行無常みたいな。

美島:やっぱ、象徴的なエンディングだと思うんですよ。コレ。
ま、もう一曲ついちゃっているんだけど、これに。

桝山:まあ、また 最後の一曲は おかしいですけどね。
・・・最後 15秒もあるんですか。

美島:ああ、無音がね。

桝山:なんか全体的なトータルを合わせたかったんですかね。

美島:これの隠しトラックみたいな・・。

桝山:ああ、それの間だ。

美島:そうそう。

桝山:アナログの。それの間が10何秒。なるほど。

美島:あ、これね、パンニングしてるんだよね。そういえば。

桝山:左ですよね。

美島:ん。今、真ん中にいますよ。で、左に去っていくんですよ。
最初右にしかいなかったのが、ジャーンって こっちでやって、ポールが歌い始めて、
・・・すごい 懲りようなんだな。

2014-11-29 | Posted in | Comments Closed