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資生堂UNOのCM
マスヤマ:フリッパーズギター解散後にコーネリアスがつくられて、そのときすぐにお声がかかったんですか?
美島:コーネリアスが始まる前に小山田君がソロでやっていて、資生堂のCMかなにかに出た。その時の曲を作るっていうんで岡さんに呼ばれたのが、フリッパーズ解散後の、最初かな。まだ、コーネリアスにはなってない。
マスヤマ:そこでの岡さんは。。?
美島:その時点で、岡さんは制作しか関わってなかったんだけど、マネージメントもやるっていうことになって。(それで3Dが)小山田圭吾をアーティスト一人として全面的にバックアップする会社になったんじゃないかな。(CMが流れる)あ、それそれ。
マスヤマ:パーフリな感じですね。これ、コーネリアスの曲とは思えない。
美島:うん。まだ、フリッパーズギターですよね。
マスヤマ:わりと普通に弾いてる感じですよね。
美島:これはオルガンはプレイヤー呼んでやってて、僕は多分、後ろのループの編集をちょっとやっただけじゃないかな。
マスヤマ:岡さんとしては、音楽的にマッチングさせようと思った訳じゃなくて、美島さんが仕事としてこういうのが得意だから、じゃ、これは美島さんに頼もうみたいな、そういう感じですか?
美島:じゃないですかね。
マスヤマ:じゃあ、その後、ずっとうまくいってるのは、結果的にですよね。岡さんが考えていたわけじゃないですよね。
美島:結果的にですね。
マスヤマ:で、資生堂UNOやりました、と。で、でも、それでもまた次に声がかかるっていうのことは、何かあったんですかね?その必然性が。美島さんじゃないと、いけないっていうのが。
美島:いや、岡さんの持ち駒として僕が一番適当だったんじゃないですか?(笑)そういうプログラミング・・。
マスヤマ:スタッフとしてね。
美島:うん。だと、思います。